前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)と妻の参院議員案里容疑者(46)による買収事件で、買収対象者の94人に含まれる広島県三原市の天満祥典市長(73)が25日、市役所で記者会見し、前法相から150万円を受け取ったことを認め、辞職する意向を表明した。

 天満市長はこれまでの取材に一貫して「身に覚えがない」と受領を否定していた。一転して認めた理由について「(克行前法相との)約束で2人の秘密を守ろうとした」と述べた。 

 広島県内の首長で克行前法相からの現金受領を認めたのは3人目。20万円を受け取ったとして、安芸太田町長だった小坂真治氏(71)が4月に辞職した。