関西エアポートが25日発表した5月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同月比99%減の3万6113人だった。単月としては1994年9月の開港以来最低。新型コロナウイルス感染拡大で訪日客が激減し、国内移動が大きく落ち込んだ。

 6月は移動自粛要請の全面解除を受けて国内の移動が復活しつつある。関空が拠点の格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーション(大阪府田尻町)は、運休していた国内線の一部路線を全て再開させた。関空では今後、夏に向けて国際線に先行する形で国内線の利用が回復するとみられる。