岡山市で神戸山口組系池田組(同市)の幹部が銃撃され、山口組系大同会(鳥取県米子市)幹部が逮捕された事件を受け、岡山、鳥取、島根、愛媛の4県の公安委員会は25日、山口組と神戸山口組を「特定抗争指定暴力団」に指定することを決定したと発表した。

 活動を厳しく制限する「警戒区域」は現在の6府県から10府県に増える。警戒区域の拡大は初めてで、7月上旬の官報の公示で効力が発生する。

 岡山市と米子市のほか、関係先がある松江市や愛媛県四国中央市が新たに警戒区域になる。区域内で組員らはおおむね5人以上での集合や事務所使用などが禁止され、違反すれば警察が逮捕できる。