関西電力は25日、金品受領問題の発覚後初となる株主総会を開いた。森本孝社長は総会の冒頭、「多大なご迷惑とご心配をお掛けした。誠に申し訳なく、深くおわびする」と謝罪。他の役員とともに頭を下げた。株主からは、東日本大震災後の料金値上げに際してカットした役員報酬を退任後に補填していた問題も含め「あきれた」などと批判が続出した。筆頭株主の大阪市の代理人として参加した河合弘之弁護士は、大阪市は関電が旧経営陣に起こした損害賠償訴訟に参加しうるとの認識を示した。

 河合氏は「なれ合い的和解や手抜きの訴訟進行の恐れがある場合、共同訴訟参加することを警告しておく」と述べた。