25日午前の東京外国為替市場の円相場は1ドル=107円台前半で取引された。

 午前10時現在は前日比48銭円安ドル高の1ドル=107円07~08銭。ユーロは08銭円安ユーロ高の1ユーロ=120円51~52銭。

 米国での新型コロナウイルスの感染者増加を背景に、前日の米株価が下落。米国が欧州連合からの輸入品に新たな追加関税を検討していることも材料視され、投資家のリスク回避姿勢から、世界の基軸通貨であるドルを確保する動きが強まった。

 市場では「円も安全な資産と考えられているが、悪材料が重なったことで有事のドル買いが勝った」(外為ブローカー)との声があった。