【ニューヨーク共同】グテレス国連事務総長は24日、パレスチナ情勢に関する安全保障理事会のオンライン会合で、イスラエルが7月にも強行する恐れがある占領地ヨルダン川西岸の一部併合計画を中止するよう要求した。「最も深刻な国際法違反となり、2国家共存への期待を著しく害し、和平交渉再開の可能性を損ねる」と警告した。

 5月に発足したイスラエル政権の連立合意は、西岸の一部占領地を自国領に併合する議論を7月1日以降に行えるとした。親イスラエル色が鮮明なトランプ米政権が1月に発表した中東和平案に沿った内容だ。