【ニューヨーク共同】ドイツの医薬品大手バイエルは24日、除草剤「ラウンドアップ」の発がん性を巡る米国の訴訟で和解するため、総額で最大109億ドル(約1兆1600億円)を支払うと発表した。法的責任や不正行為は認めていない。未提訴分も含め約12万5千件のうち約75%が終結するという。

 現在の訴訟で原告側に88億~96億ドルを支払う。12億5千万ドルは将来の訴訟に備えて確保する。バイエルの広報担当者によると、日本を含めて、製品の販売方法やラベル表示に影響はないという。