【ウィーン共同】旧ユーゴスラビア・セルビアからの独立を巡る1990年代末のコソボ紛争時の戦争犯罪を裁く特別法廷(オランダ・ハーグ)は24日、コソボのハシム・サチ大統領らが人道に対する罪と戦争犯罪で訴追されたと発表した。

 サチ氏は紛争当時、コソボの多数派民族アルバニア系の武装組織「コソボ解放軍」の政治指導者で、同組織を基盤とした有力政党「コソボ民主党」の出身。100人近くを殺害した疑いなどで、同党のベセリ党首らと共に訴追された。

 訴追は4月24日だが、サチ氏らが法廷への妨害行為を繰り返していたため、公表したとしている。