【ワシントン共同】国際通貨基金(IMF)は24日発表した世界経済見通しで、2020年の日本の実質成長率が新型コロナウイルスの感染拡大が響いてマイナス5・8%に落ち込むと予測し、4月時点の見通しから0・6ポイント下方修正した。リーマン・ショック後の09年のマイナス5・4%を下回る水準の悪化となる。世界全体の成長率もマイナス4・9%とし、4月時点から1・9ポイント引き下げた。

 IMFは、新型コロナの影響が「想定以上に大きく、回復もより鈍くなる」と指摘し、世界が「(1929年以降の)大恐慌以来、最悪の景気後退」になると分析した。