参院議員河井案里容疑者(46)=公選法違反(買収)の疑いで逮捕=が初当選した昨年7月の参院選を巡り、車上運動員に違法報酬を支払ったとして、同法違反の罪に問われた案里議員の公設秘書立道浩被告(54)側が懲役1年6月、執行猶予5年とした広島地裁判決を不服として控訴する方針を固めたことが24日、関係者への取材で分かった。

 広島地検は立道被告を連座制対象の「組織的選挙運動管理者」に当たるとみて「百日裁判」を申請。控訴期限は6月30日で、確定すれば広島高検が案里議員の当選無効を求める行政訴訟を起こす可能性があった。

 公選法の規定で、控訴審も「百日裁判」となる。