菓子大手ロッテホールディングス(HD、東京)は24日、重光昭夫会長(65)が会長と社長、最高経営責任者(CEO)を兼務する7月1日付の人事を発表した。佃孝之社長(76)は特別常任顧問に就く。「経営環境の大きな変化に対応し、新たな経営体制で企業価値の向上を目指す」と説明している。

 ロッテHDでは創業者次男の昭夫氏と、長男で前副会長の宏之氏が経営権を巡って対立してきた。24日の定時株主総会では昭夫氏の取締役解任を求める宏之氏の株主提案を否決した。昭夫氏は2011年から韓国ロッテグループ会長も務めている。