男性歌謡グループ「純烈」がデビュー10周年を記念した無観客ライブを、東京都内のスーパー銭湯で開催した。新型コロナウイルスの影響で100件を超える公演が中止や延期となり、ライブはおよそ4カ月ぶり。

 畳の上に座椅子が並ぶ無人の客席に向かって、リーダーの酒井一圭が「帰ってまいりました。純烈です」とあいさつ。メンバーは曲の振り付けで互いの体に手が触れるため、頻繁に手を消毒していた。

 ステージから降りて、ファンと握手などをする純烈ならではのスキンシップは、この日は空席を回る“エア握手”に。後上翔太は「あの辺りがおひねりゾーンだったなとか、客席の様子が頭に残っている」としみじみ語り、小田井涼平も「2周目あたりから、椅子の木目が(ファンの)しわに見えてきた」とうなずいた。

 全9曲を熱唱し、白川裕二郎は「久々にメンバー4人でライブをやって体が悲鳴を上げています。いつか皆さんの前で楽しいステージをしたい」。酒井も「紆余曲折ありましたが、NHK紅白歌合戦に2回出場して、上出来な10年だったと思います」と締めくくった。

 ライブの模様は、9月30日発売予定のDVDに収録される。