「水戸黄門」として知られる徳川光圀が愛飲したとされ、茶農家らが復活プロジェクトに取り組んでいた茶「初音」の初の試飲会が24日、茨城県城里町古内地区の清音寺で開かれた。

 清音寺で栽培された茶を気に入った光圀が「初音」と名付けて推奨し、江戸時代には地区一帯に広まったが、50年前ごろから香味の良い別品種が主流となり、初音の栽培は途絶えていた。

 2014年、清音寺の境内に残っていた母木を元にした復活プロジェクトが、JA水戸古内茶生産組合を中心にスタート。今年5月25日に初めて収穫し、約5キロの茶葉が摘み取られた。