昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で逮捕された前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)が、法相就任後の昨年9月、妻の参院議員案里容疑者(46)と前法相の選挙区の広島3区内で開かれた秋祭りを訪問し、同行した男性スタッフが主催者側に「お花代」の名目で現金数千円を渡していたことが23日、関係者への取材で分かった。

 主催者側によると、克行前法相が支部長を務めていた自民党広島県第3選挙区支部からの入金として会計帳簿上は処理した。

 総務省によると、政治家の政党支部による選挙区内での寄付や、政治家名義での寄付は、公選法で禁じられた寄付に当たる。