昨年7月の参院選広島選挙区を巡り地元議員らに現金を提供したとして、公選法違反(買収)の疑いで逮捕された前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)が、2005年9月の郵政解散に伴う衆院選の投開票日前、自身が出馬した広島3区内の市議=当時=に対し、現金を持参した疑いのあることが24日、分かった。元市議が証言した。

 克行前法相が、妻の参院議員案里容疑者(46)の昨年の選挙だけでなく、自身の選挙でも票の取りまとめを依頼するために地元議員に現金を配った可能性が浮上した。05年衆院選で3回目の当選を果たした。