【サンパウロ共同】ブラジルの裁判所は23日、新型コロナウイルス感染症を「ただの風邪」と軽視し、マスクをしないことが多い右翼ボルソナロ大統領に対し、首都ブラジリアの公共の場所でマスクを着用するよう命じた。従わない場合は1日2千レアル(約4万千円)の罰金が科される。地元メディアが伝えた。

 弁護士の男性が申し立てていた。裁判所は「大統領は国の決まりを守ることに気を配る必要があるが、グーグルで検索すればマスクをしていない写真が無数に見つかる」と指摘した。

 首都を管轄する連邦地区政府は4月末から、戸外でのマスク着用を義務付けている。