政府は23日、マイナンバーカードと運転免許証の一体化を検討すると明らかにした。カードの普及率は低迷しており、用途拡大や利便性向上を図ることで保有者を増やし、行政のオンライン化を促進する狙い。一体化の詳細は今後検討する。既存の免許証を廃止し、カードの取得を半ば強制する仕組みとなれば、国民に抵抗感も出そうだ。

 カードの普及策などを検討する作業部会の初会合が首相官邸で開かれ、菅義偉官房長官が一体化の検討を表明した。菅氏は「日本の成長力や国際競争力を維持するため、マイナンバー制度の改善を図る必要がある」と述べた。