陸上女子マラソンで五輪2大会連続メダリストの有森裕子さんが23日、東京都内で取材に応じ、新型コロナウイルスの感染拡大で来夏に延期された東京五輪の開催可否判断の時期について、自身の選手時代の経験を踏まえ「年内に判断がつかないならやめた方がいい。来年の3月まで引っ張ったら選手(の心身)が持たない」と述べた。

 米国で感染拡大が続いていることに懸念を示し「個人的には米国が落ち着かないと無理なんじゃないかなと思っている」とも語った。再延期については「来年駄目だったら、もう終わり。もう1年延期となると完全に別物で、その選択肢はない」との見方を示した。