【新北共同】台湾の鴻海(ホンハイ)精密工業は23日、台湾北部の新北市で株主総会を開催し、2025年までの戦略として、電気自動車、デジタル医療、ロボットの「三大産業」と、人工知能(AI)、半導体、次世代通信技術の「三大技術」への投資を増やすと表明した。

 劉揚偉会長は三大技術などの研究を行う「鴻海研究院」を立ち上げたことも発表した。新型コロナウイルス感染症による業績の落ち込みは認めたが、「損失の大部分は回復できる」と強調した。

 昨年の株主総会ではカリスマ経営者だった郭台銘氏が総統選出馬のため、会長職を退いた。現在も筆頭株主だが、会場には姿を見せなかった。