【ワシントン共同】ナバロ米大統領補佐官は22日、米テレビのインタビューで、米中貿易協議の第1段階合意は「終わった」と述べた。ナバロ氏は対中強硬派で、新型コロナウイルス感染拡大を巡り、情報の共有がなかったことを非難した。これに対し、トランプ大統領は「中国との貿易合意は無傷だ」とツイッターに投稿し、米中合意は現在も有効であると主張した。

 ナバロ氏はその後「広い意味での信頼について述べたものだった」と釈明し、発言を軌道修正した。18日、トランプ氏は「関係断絶も選択肢の一つだ」とツイッターに投稿しており、米政権が再び強硬姿勢に転じるとの見方も出ていた。