国立長寿医療研究センター(愛知県)は22日、少量の血液に含まれる認知症の関連物質を調べて早期診断や発症前のリスク予測などができる手法を開発するため、国内の研究機関や民間企業と共同研究「BATON(バトン)」を始めたと発表した。複数の検査法の研究を並行して進め、成果を組み合わせて認知症の総合的な血液検査法を作るのが最終目標。5年以内の実用化を目指す。

 少量の血液で検査できれば、患者の負担が軽くなる。正確で迅速な診断の他、治療法や予防法の開発にも役立つと期待されている。