東京都昭島市で2017年、市立中1年の女子生徒=当時(13)=が自殺した事案があり、いじめとの関連性が強く疑われるのに、学校や同市教育委員会が十分な調査をしなかったとして、遺族側が市教委に、第三者委員会による調査を求める申し入れ書を提出したことが22日、関係者への取材で分かった。

 市教委は取材に「コメントできない」とした上で「生徒のアンケート結果や職員への聞き取りから、学校内でいじめに当たる行為はあったと認識している。だが、その都度職員らが丁寧に対応し解決した状態だったと把握しており、自死がいじめに起因するものではないと判断した」と説明している。