東芝は22日、株式を約40%保有する半導体大手キオクシアホールディングス(旧東芝メモリホールディングス)の株式を売却する方針を発表した。キオクシアは年内の上場を目指しており、東芝は上場後の売却益の過半を株主還元に充てる方向だ。

 キオクシアは、経営危機に陥った東芝が米ファンドのベインキャピタル主導の「日米韓連合」に2018年6月に売却した。東芝はその後も一部株式を保有している。インターネット上で記者会見した車谷暢昭社長は「株主にしっかり還元するという意思を明確にしたい」と述べたが、具体的な売却方法については明らかにしなかった。