【ウィーン共同】新型コロナウイルスの流行で4月から延期されていた旧ユーゴスラビアのセルビア議会(定数250)選が21日行われ、即日開票された。現地メディアによると、ブチッチ大統領(50)の与党で中道右派のセルビア進歩党の連合が60%近くを得票し圧勝の見通しとなった。

 ブチッチ氏は2014年以降、首相と大統領を歴任し長期政権を敷いており、野党や報道の抑圧など強権政治を国内外が批判。今回選挙も民主化を目指す一部野党がボイコット、新議会は野党勢が不在となる恐れもあり懸念が深まりそうだ。