【ワシントン共同】トランプ米大統領は21日までに、1月の中国との貿易協議「第1段階」合意のため、新疆ウイグル自治区での少数民族ウイグル族の強制収容に関与した中国当局者への制裁を見送ったと明らかにした。同日付の米ニュースサイト・アクシオスのインタビューで述べた。人権問題より貿易を優先させたとして人権団体などから批判を浴びそうだ。

 トランプ氏は制裁に踏み切らなかった理由について「大きな貿易交渉のさなかだった」と説明した。米議員からは、2016年の法律を根拠に、制裁実施を求める声が出ていたが、トランプ氏は「誰もその法律について話さなかった」と述べた。