昨年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、前法相の衆院議員河井克行容疑者(57)らが現金を配布した相手先が記されたリストは、前法相の元政策秘書高谷真介被告(44)=公選法違反罪で公判中=が作成したとみられることが22日、関係者への取材で分かった。前法相が東京地検特捜部の取り調べに対し、一部の現金配布を認める一方、票の取りまとめ目的ではないとして、買収容疑を否認しているとみられることも判明した。

 リストについて、特捜部は、克行前法相が高谷被告にどのような指示をしたかなど、作成経緯を調べている。