【テヘラン共同】イラン国会(定数290)で21日、議員240人が国際原子力機関(IAEA)のイラン非難決議に対抗して、IAEAの抜き打ち査察などを認める「追加議定書」の履行を停止するよう政府に求める声明を発表した。履行停止は、査察受け入れの一部停止につながる措置。

 イラン政府も決議を非難、何らかの対抗措置を取ると表明。追加議定書履行が停止されれば、核開発の完全な検証が危うくなり、崩壊危機にある核合意に新たな打撃となる。ただ、イランでは核関連など重要政策で国会の影響力は限定的だ。