【イスラマバード共同】国連アフガニスタン支援団(UNAMA)は21日、新型コロナウイルスが流行するアフガンで、医療関係者らが反政府武装勢力タリバンや政府側の攻撃などに巻き込まれる事例が相次いでいるとして、双方に保健医療を妨害しないよう呼び掛ける報告書を出した。

 報告書によると、3月11日から5月23日までに15件の被害が確認され、タリバンは誘拐などうち8件に直接的に関与した。4月には東部ナンガルハル州の薬局を爆破、8人が負傷した。

 政府側が直接的に関与したのは3件。5月に北部クンドゥズ州の診療所近くにいたタリバン戦闘員を標的に空爆を実施した。