新型コロナウイルス対策の緩和に伴い、都道府県境をまたぐ移動自粛要請が全面解除されて初の週末となった20日、全国の観光地で前週13日と比べて人出が増えたことが21日、KDDI(au)の調査で分かった。調査対象の23地点全てで前年同月の休日平均に対する減少率が13日より小さくなったり、減少から増加に転じたりした。

 人出が前年同月を超える水準まで伸びたのは長崎市の観光通り(33・6%増)など計6地点。他の17地点は回復したものの、1年前との比較では最大6割の大幅減となるなど差が大きい。観光に出掛ける動きと、遠方への外出に慎重な姿勢の双方がうかがえる。