【北京共同】21日の新華社電によると、中国の国会に相当する全国人民代表大会の常務委員会委員長会議は20日、次の常務委会議を28~30日に開くことを決めた。20日まで開いた常務委会議で審議した香港に導入する国家安全法制の柱となる法案を可決する可能性が高い。

 常務委会議が短期間に2度開かれるのは異例。7月1日は、香港の英国から中国への返還23年となる記念日で、その前に法案を成立させる意図がありそうだ。

 20日の常務委会議閉幕後に公表された法案は、中国政府による香港の治安維持を担う出先機関「国家安全維持公署」の設置と管轄権に関する規定を明記している。