【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党統一戦線部は20日付の報道官談話で、韓国に対する糾弾ビラ散布計画を巡り、韓国統一省が南北合意違反だとして計画中止を求めたことに対し「合意は紙くずになった」と反発、変更する意思は全くないと表明した。朝鮮中央通信が21日伝えた。

 北朝鮮軍は17日、韓国の脱北者団体による体制批判ビラ散布に対する報復行動の一環として、前線地帯の一部をビラ散布のため国民に開放すると予告。北朝鮮メディアは20日、大々的なビラ散布の準備が全国で進められていると伝えた。

 談話は、先にビラを散布したのは韓国であり、政府も黙認したと改めて非難した。