太平洋戦争中の空襲の実相を若い世代にも分かりやすく伝えようと、「東京大空襲・戦災資料センター」(東京都江東区)が大幅に展示を刷新し20日、再オープンした。当初は4月4日の予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大で延期していた。

 1945年3月10日未明に起きた東京大空襲の様子を伝えるため「夜の体験」コーナーを新たに設置し、夜に特化した体験記や絵を展示。被害に遭った家族の名前や写真を掲げる「名前と顔写真の壁」コーナーも新設し、センター作成の犠牲者名簿も置く。焼夷弾模型は構造や色、質感をより精巧にし、全ての展示説明に英語訳を併記した。