【ジュネーブ共同】国連人権理事会は19日、警察当局による黒人への構造的な人種差別問題について、バチェレ人権高等弁務官や特別報告者による報告を求めることなどを盛り込んだ決議を、日本を含む47理事国による全会一致で採択した。当初案で調査対象として米国を名指しした箇所が削られるなど、米国への非難は抑制された。

 アフリカ諸国が提出した当初決議案には、調査委員会を立ち上げることが盛り込まれていたが、見送られた。米中西部ミネソタ州で白人警官に暴行され死亡したジョージ・フロイドさんについての言及は残った。