政府は19日、新型コロナウイルスの感染者と濃厚接触した可能性がある場合、スマートフォンに通知が届く「接触確認アプリ」の運用を始めた。利用は任意で、アプリストアから無料でダウンロードできる。症状が出るなど感染が疑われる人には専門の医療機関の受診やPCR検査を促し、周囲への感染拡大を防ぐ狙いがある。

 導入率の目標は設定していないが、効果を上げるには国民の6割超の利用が必要だとする研究もある。政府は都道府県境をまたぐ移動の自粛要請を19日から全面解除した。経済活動の正常化と感染防止の両立に向け、プライバシーへの不安を解消して広く普及させることが課題となる。