吉本興業は19日、お笑いの舞台として知られる大阪市の「なんばグランド花月」(NGK)で、観客を迎えての公演を3カ月半ぶりに再開した。同社では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、3月2日から全国の主催公演を取りやめていた。

 開演に先立ち劇場内で記者会見した落語家の桂文枝さんは「この舞台にやっと立つことができた。劇場を開けても感染者が出たら何にもならない。十分注意して頑張っていきたい」と感慨深げに話した。

 感染対策のため、客席は1・8メートルの間隔を取り、858席のNGKでは使用座席の上限を約110席とした。