北アルプスの立山連峰を貫き、富山と長野を結ぶ観光路「立山黒部アルペンルート」が19日、新型コロナウイルスの感染拡大による休業を終え、全線で営業を再開した。同ルートは冬季休業明けの4月15日にいったん開通したが、緊急事態宣言の対象地域拡大に伴い、3日後に再休業を余儀なくされていた。

 運営会社の「立山黒部貫光」(富山市)によると、今年は感染防止のため、雪壁の間を散策する初夏までの名物イベント「雪の大谷ウォーク」は取りやめる。

 また、同社は「密」が懸念されるロープウエーやバスなどの乗り物の定員を減らすほか、こまめな換気、消毒などの感染対策を徹底するとしている。