【パリ共同】ロシアの組織的ドーピング隠蔽疑惑で収賄罪などに問われたセネガル人の前世界陸連(旧国際陸連)会長ラミン・ディアク被告(87)の弁護側は18日、パリの裁判所で開かれた最終弁論の公判で、背任罪の起訴事実に関し「被告が罪を問われるなら(陸連がマーケティング契約を結んだ広告会社)電通の責任も問えるはずだ」などと述べ無罪を訴えた。

 公判は結審。判決は9月16日に言い渡される。

 ラミン被告は国際陸連のスポンサー契約に絡み、息子のパパマッサタ被告(54)に陸連へ入るはずの利益を着服させたとする背任罪にも問われている。