総務省が19日発表した5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、前年同月比0・2%下落の101・6だった。新型コロナウイルス感染拡大による原油価格の下落により、ガソリンなどの石油製品が下落し、2カ月連続で前年実績を下回った。下落率は前月から横ばいだった。

 調査対象の523品目のうち109品目が下落した。ガソリンは16・4%下がり、下落率は2016年3月以来(20・5%下落)の大きさとなった。

 上昇したのは401品目で、15年3月以来、5年2カ月ぶりに多かった。

 生鮮食品とエネルギーを除いた5月の指数は0・4%上昇。伸び率は前月の0・2%を上回った。