【モスクワ共同】ベラルーシ治安当局は18日、8月9日の同国大統領選で出馬を目指す主要銀行元頭取ババリコ氏を拘束した。容疑は、4億3千万ドル(約460億円)超の国外不正送金など。タス通信が伝えた。同氏は6選を目指す現職のルカシェンコ大統領の主要対抗馬と目されており、政権側によるライバル排除の動きの可能性がある。

 1994年から大統領に君臨するルカシェンコ氏は、政敵排除やメディア統制で強権統治を確立し「欧州最後の独裁者」と称されるが、8月の選挙に向け、これまでは目立たなかった反政権デモが各地で頻発している。