【ワシントン共同】米連邦最高裁は18日、子供の時に親に連れられて米国に不法入国した若者らの強制送還を猶予する救済措置「DACA」について、トランプ政権の廃止決定を認めない判断を出した。適切な手続きを踏んでいないことが理由。不法移民への厳しい対応が看板政策のトランプ大統領にとり、再選を目指す11月の大統領選に向けて打撃となりそうだ。

 最高裁は措置廃止の是非には触れず、トランプ政権が廃止に向けて「合理的な説明を提示するという現行法の要求」を満たしていないと指摘。手続きが「恣意的」だったと強調した。