安倍晋三首相は18日、新型コロナウイルス感染症対策本部会合で、感染拡大防止のため実施している出入国制限の一部緩和方針を表明した。「感染状況が落ち着いているベトナム、タイ、オーストラリア、ニュージーランドと、例外的に人の往来を可能とする協議、調整を進める」と述べた。対象の国・地域を順次拡大するとも語った。

 同時に厚生労働省などに対し、海外渡航者のための新たなPCR検査センターを設置するよう指示した。

 首相は「引き続き水際対策を徹底するが、同時に、経済を回復軌道に乗せていく上で人の往来を部分的、段階的に再開していくことも必要だ」との認識を示した。