2017年10月の衆院選で運動員に違法な報酬を支払ったとして、長崎県警は18日、公選法違反(買収)の疑いで、自民党の谷川弥一衆院議員(78)=長崎3区=の陣営関係者7人を書類送検した。谷川氏は事務所を通じて「大変重く受け止めている」とのコメントを出した。

 県警は陣営関係者20人以上を任意聴取。谷川氏本人は関与が認められていないとして聴取していない。逮捕者がいない理由を「証拠隠滅の恐れなどがない」と説明した。

 書類送検容疑は、衆院選の後、会計担当者ら陣営側が法定上限を超える日当を支払い、運動員は受け取った疑い。県警は認否や報酬額などを明らかにしていない。