【ジュネーブ共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は18日、迫害や紛争の影響で国外に逃れた難民や難民申請者、国内で居住地を追われた避難民などの総数が、昨年末時点で7950万人に上ったと発表した。2013年末に戦後初めて5千万人を超えた後も、過去最多の更新が続いている。

 グランディ難民高等弁務官は「世界人口の1%に相当する規模」と危機感を表明した。

 内訳は国内避難民が4570万人、難民が2600万人、難民申請者が420万人のほか、難民の厳密な定義から外れるものの、政情不安が続く南米ベネズエラを脱出した国外移住者が360万人に上る。