全国有数のナシの産地・鳥取県の大山町で18日、町立中山小の児童が「二十世紀梨」の袋掛け作業を体験した。地域産業について学ぶ授業の一環。

 生産者から袋掛けのこつを教わった3年生28人は、ナシへのメッセージやイラストを書いた専用の紙袋を手に、緑の葉が広がる木の下へ。直径3センチほどに育った実を軽くつまんでは、恐る恐るかぶせていった。作業後の枝は「梨さん、おいしくなって」「大きく育ってね」などと書かれた袋でいっぱいになった。

 同校では毎年3年生が総合学習の時間にナシの品種や生育過程などを学び、袋掛けや収穫にも取り組んでいる。ナシは9月ごろ収穫できる見込み。