【ローマ共同】イタリア北部ミラノの公園に設置されている同国の著名記者、故インドロ・モンタネッリ氏の銅像が「人種差別主義者」「強姦魔」と落書きされ、赤い塗料で汚された。米国で起きた黒人暴行死事件への抗議運動に乗じた犯行とみられ、検察は汚損行為容疑で捜査を始めた。地元メディアが17日までに報じた。

 「ローマの歴史」などの著書で知られるモンタネッリ氏は新聞社に入社する前の1930年代、イタリアがアフリカ東部エチオピアに侵攻した戦争で兵役に就き、現地の12歳の少女と結婚したとされる。その後、「現地の習慣にならい少女を買った」と告白し物議を醸した。