【ニューヨーク共同】米飲料・食品大手ペプシコ傘下のクエーカー・オーツ・カンパニーは17日、黒人女性がモデルのブランド「アント・ジェミマ(ジェミマおばさん)」を廃止すると発表した。130年以上続くパンケーキ関連製品だが、人種差別の根絶に向けた運動が拡大していることに対応する。

 このブランドは以前から、白人家庭で黒人が使用人として働いていた時代を想起させるとして批判されていた。クエーカーは声明で「人種に対する固定観念が根底にあると認識しており、これまでの見直しは十分ではなかった」と述べた。ブランド名を変更し、新たなデザインのパッケージを年内に導入する。