【ジュネーブ共同】国連人権理事会は17日、米国での白人警官による黒人暴行死事件を受け、人種差別問題を巡る緊急討議を開催した。19日までの会期中、人権理として独立した調査を行うことなどが盛り込まれた決議の採択を目指している。

 緊急討議には、米中西部ミネソタ州で白人警官に暴行され死亡したジョージ・フロイドさんの弟フィロニスさんがビデオメッセージを寄せ「米国で黒人がどのように警官に扱われるかということを、兄が殺害された映像は示している」と言及。「残念ながら兄に起きたことは珍しいことではない」として差別撤廃に向けた国際社会の行動を訴えた。