【ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は17日、シリアのアサド大統領夫妻やシリア軍部隊、親イラン武装勢力など39の個人、団体を新たな制裁対象に指定したと発表した。アサド氏の妻アスマ夫人が制裁対象となるのは初めて。

 根拠法は昨年12月に米国で成立した「シーザー・シリア市民保護法」。長年続くシリア内戦を終わらせるため、シリア国民の大量虐殺などの責任が問われているアサド政権高官らに経済制裁を科し、政権の収入源を断つことを狙う。ロイター通信は「これまでで最も厳しい制裁」と伝えた。