国内の新型コロナウイルスの発生状況を分析したところ、人口密度が高いほど、感染拡大が続く期間や収束までにかかる期間が長く、感染者数、死者数も増えることが分かったと名古屋工業大の平田晃正教授(医用工学)が17日発表した。

 密集が感染を長期化させることを示唆する結果。平田教授は「完全に収束するまでソーシャルディスタンス(社会的距離)を保つ必要がある」と話している。高温多湿になると、感染者数が減る傾向もみられた。

 平田教授は、緊急事態宣言が全面解除された5月25日までのデータを基に、一日の新規感染者数が10人以上などの条件に合致した19都府県を分析した。