検察当局が公選法の買収疑惑で捜査を進める河井克行前法相と、妻で参院議員の案里氏は17日、閉会日の国会に姿を現した。マスク姿の克行氏は「法にもとるような政治活動を行ってきたことはない」と検察側との対決姿勢をあらわに。上下白のスーツ姿の案里氏もマスクで表情はうかがえない。「弁護士から止められている」と説明を避け、足早に立ち去った。

 2人はそれぞれ衆参の本会議に出席。終了後、議場を出てきた克行氏は、待ち構えた多くの報道陣にもみくちゃにされながら「迷惑をかけた」と謝罪。その後はきっぱりと疑惑を否定し、タクシーに乗り込んだ。